エベレストトレッキングでの中間地点、標高3,445メートルに位置するナムチェという村。
エベレスト街道を歩く者であれば誰でも通過するするであろう村。そしてエベレスト街道唯一と言って良い便利な村。
ATM、薬屋、パン屋、お洒落なカフェ、日本食料理屋などもあり、3,000メートル台にして過ごしやすい村だ。最期の休息地と言っても良い。
このトレッカーの休息地でもあるナムチェバザールは、トレッキング中に存在する村の中では一番大きな村であって、一番ロッジも多い。
そんなナムチェでお勧めのロッジははここSAKURAロッジ
アルピニストの野口健さんや80歳の世界最高齢でエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎さんも御用達のロッジ。
恐らく日本人のエベレスト登山最盛期に日本人登山者を囲い込む為に作った日本人宿であると予想される。
しかし、今は日本人のトレッカーも過去に比べかなり減少しており、私が行った時は日本人登山者以外の方が圧倒的に多かった。
居間には三浦雄一郎さんの写真や野口健さんの写真が飾れていた。
三浦雄一郎さんが泊まる部屋のドア壁にはサインがしてあった。
SAKURAロッジの宿泊費は2$だ。
私の部屋はツインベッドで2ドル(200円程度)だったので、恐らく2人で泊まれば1ドルずつになると思う。
何故おススメかというと、まずキレイ。
ちゃんと掃除が行き届いている。
私はお昼に到着したのだが、その時は掃除をしていて結構待たされたが、居間はちゃんと全てテーブルをどかし、椅子も上にあげてから床を掃いてモップで拭いていた。
ネパール人なのにテキトーではない。チベット系だからかな。
そして料理も美味しい、エベレスト街道で食べた料理のなかでここが一番圧倒的に美味しかった。
私のおススメはピザ。一枚で5$(500円相当)なのだが、とにかくここのマッシュルームピザがうまい。ちゃんと作っている。この後数々のピザを他の村で食べたがテキトー具合がハンパなかったが、このサクラロッジはちゃんと作っていた。
宿のおばちゃんや、娘さんであろうスタッフ達も親切だしホントおすすめ。
因みに、サクラロッジの通りには日本人宿が3件並列されていた。
日本人以外も沢山泊まっていたが、全て日本人用のロッジとして建てられたのだろう。
日本語の話せる人もいたので、サクラロッジが埋まっていたらこの並列のロッジに行けばよい。
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