2017年11月

ネパール

標高3,440メートル ナムチェ・バザール
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この日は居心地の良いナムチェを離れ、飛行場のあるルクラも通過して下山する。


そしてなんと言っても、ここナムチェバザールで出会ってから11日間、一緒に苦楽を共にしてトレッキングを行ったユウキ君と暫しのお別れだ。



何故なら、彼はルクラから首都カトマンズまでは飛行機で帰るからだ。

私はルクラを通過して、来た時のようにサレリという村まで3日間ほど歩き、そこからジープでカトマンズまで帰るのだ。


なので私は、ユウキ君よりもあと4日くらいはトレッキングが続く。


彼はカトマンズでは、私が教えたゲストハウスに泊まるらしいので、4日後にはまた再会予定だが、暫しのお別れだ。



あさ6時に起き、一通り準備を済ませて、サクラロッジを3人で出発。


ちなみに、ユウキ君のガイドは私が3日後に着く予定のサレリという村の出身。

その為、私と同じ道程なのだが、ユウキ君のガイドとしての役目があるため、ユウキ君に付いて行ってルクラに一泊して、翌朝ユウキ君を見送ってから来るらしい。

そのため、私と一緒には行けないが、


「俺なら2日でサレリまで着くから、たぶん途中で追い付く」と言われる。


確かに、悔しいが途中で追いつかれるだろう。おっさんとはいえ、山育ちの地元の人には歩くペースは敵わんわ。



ナムチェを出発点してすぐに、来たときの関門を通過。下山時も証明書を確認される。

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相変わらず私は写真が下手くそだ。
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ナムチェからは一気に標高が下がるので、かなりの急勾配、腰と膝への負担がでかい。段差がでかいため、12㎏の荷物を背負っている私達は一歩毎にドスンドスンと腰に負担がくる。

ナムチェの無限ループのような森を抜け、1時間程度で来た時にも渡ったつり橋に到着!

↓行きに撮った写真、再利用。
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そこからも無休憩で下まで降り、
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河原を歩き、40分くらい歩いてようやくモンジュ村に到着。時刻は10時過ぎ。
一旦、ここでティーブレイク。

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50ルピー(50円)のホットティーを注文。


休憩中にユウキ君のガイドと話をする。
彼は見た目は爺さんだが、年齢的にはまだ52歳と若いのだ。


でもって、彼には19歳の子供がいると知っていたので、他にも子供がいるか尋ねてみた。


ガイド「その下は10歳だ。」





私達「おお。結構若いね。子供は2人だけ?」





ガイド「いや、その下にもいて、1歳」






私達「ファッ?」(゚Д゚)!!






ガイド「1歳だ」






私達「ファッ?」Σ(゚ロ゚;)






え?マジでいってんのか。この爺さん。いや、おっちゃん。





私達「可能なのか?」





ガイド「ノープロブレム」


といいながらこのポーズ。
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なんやねん。このドヤポーズ。
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なるほど。子供が1歳なら、まだまだ元気に働かないといけないな。




そんな話をしたからか、その後歩いている時にガイドが私に初めて女の話をしてきた。



ガイド「今日チャウリカルカ村まで行くだろ?そこで俺の御用達のロッジがある。安いからそこにとまるといい」



私「そうなんだ。ありがとう」




ガイド「ネパールの女は好きか?」



私「いや、普通だよ。」



ガイド「もしだよ?もし君が女を欲しいなら俺がチャウリカルカの宿に呼んでおくよ。ネパールの女を紹介する。」


ガイドが出会ってから初めてサイドビジネスらしき話を持ちかけてきたので、ビックリした。

彼とこんな会話をしたのは初めてだ。
今まで決して下ネタとか厭らしい話をしてこなかったので、意外だった。



私「いや、女はいらないよ。どうしてもっていうなら、いいけど、俺はお金を払わないよ!向こうが俺にお金を払うならいいよ。」


とふざけて返した。


ガイドも笑っていた。そこで女の話は終わった。



と、歩いていると、途中に10日くらい前にナムチェで会って一緒にクムジュン村に行ったスペイン人のトニーに再会!!


おおお!トニー!

向こうもすぐに気付いた!お互い無事にエベレストベースキャンプとカラパタールとゴーキョに登れたらしい。


彼もこの日、下山中だった!
なんという偶然!


再会記念に写真を撮った。
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トニーと別れ、

その後、また一時間ほど歩く。
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そして12時半頃にようやくパクディンというルクラから3キロほど手前の村に到着し、ここでお昼を食べることに。
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ここは、ユウキ君が行きに泊まったロッジでもあるらしい。


日本語が話せるオーナーがやっているらしいが、今日は奥さんしかいなかった。

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私はここでユウキ君のガイドに、カトマンズで買ったニット帽やら手袋やら何やらを色々とあげた。標高が下がってきて、もう必要がなくなったのだ。
捨てるのももったいないので、「汚いけど洗って使ってね」と言ったら「ネパール人は汚いのはノープロブレムだ」と言って全て貰っていった。



私達は昼食を注文するまでに、20分かかり、更に料理が出てくるまで1時間弱かかり、、、なんと出発までここパクディンで2時間も過ごしてしまった…。



やってもうた…。調子に乗りすぎだろ。まだ5キロくらい歩くのに。



目の前の店で2リッターの水を100円で購入し出発。



ルクラまではもう3キロ位で着くのではないか。その分岐点で私達はお別れだ。




歩いているときに、私の所有物の何かが谷の草むらに落ちていった。



なんだろう。
と思ったけど、疲れていたので、立ち止まりたくなく、気にしない事にした。



がしかし、しばらくして帽子にかけていたサングラスを着けようとして気づく。


ない!



ない…




マジかよ。

9年前に表参道のOAKLEYの旗艦店で2万円くらいで買ったサングラス。


マジかよ。


さっき、何か落とした気がする地点か、お昼を食べたロッジにあると思う。



進もうか迷ったが、値段が高かったので、戻ることにした。




ということは、ユウキ君とはここでお別れだ。



私はユウキ君に落としたサングラスを探しに、お昼を食べたパクディン村まで戻ることにする旨を伝えた。



お別れの時間だ。



先に行ってしまった彼のガイドにもヨロシクと伝言と僅かばかりのチップをユウキ君に託してお別れをした。


偶然ナムチエバザールで会ってから10日間も、苦楽を供にしたユウキ君との別れはあっけなかった。


さて、私はサングラスを探しにパクディン村まで戻ることにした。


1.5kmも戻るのは辛いな...。往復で1時間くらいはロスするだろう。


後編へ。

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