12月3日
ネパール ポカラ
5日間の滞在を経て、私と古河くんは首都カトマンズに帰る。
古河くんは明後日に日本へ帰る。私も明明後日にはネパールを出国してタイに行くのでカトマンズに帰らないといけない。
さて、ポカラから首都カトマンズにツーリストバスで帰還(バスチケット850ルピー)。
途中で停まった休憩地点の売り場がカラフルで思わず写真を撮ってしまった。
バスは15時前くらいにカトマンズに到着!
そのまま歩いて、6日前まで泊まっていたタメル地区の宿に行く。
12$のツインベッドの部屋を古河くんとシェア。
そしてドミトリー部屋に行ってみると…。
まだいるんかいっ!!!!
食いしん坊セリ、天敵の小春女史、ほんわか系33歳ケンさんの3人がまだ居た…。
まぁ、どうせいるだろうね、と古河くんと話していたので、想定内ではある。
ケンさんはまぁ、居るって言ってたので知ってたけど、
セリさん、まだいんの。笑。
トレッキング前に2週間もいて、そのあと40日のトレッキング行って、下山してからまた40日もいる…。
私と古河くんはニヤニヤしながら、
「やっぱり、いるよ!!!」と告げた。
するとセリさんは、少しムッとしながら
「絶対言うと思った!!
待っててあげたんですよ!!
絶対そーやって言ってくると思って!
何だかんだ嬉しいくせに!!」
と返してきた。
いやいやいや、誰でも言うでしょ。
何日おんねん!って話だわ!
ネパールのどっか他の地方に行くわけでもなく、カトマンズ市内を観光するわけでもなく、菓子をポリポリポリポリポリポリ食いながら部屋でネットと動画と漫画見てずっーーーーーーーーーっと過ごしてんだから。笑
セリさん「寂しいと思って待っててあげたんですよ!!」
とか言ってる。
私「いや、因みにカトマンズ2回目でしょ?去年も来てるんでしょ?ルンビニとかチトワン国立公園とか有名なとこまだまだいっぱいあるっしょ。行けば!?」
セリさん「だって、遠いじゃないですか!遠いとこ行きたくないですもん…」
私「じゃあナガルコットとかさ、一泊、若しくは日帰りで行けるとことかいっぱいあるじゃん。40日もここにいるなら、どっかしら行けたでしょ!」
セリさん「もう、いいじゃないですか!!そーいうことしてる人、私以外にもいっぱいいますから!!もう放っておいてください!」
そして、小春女史の方を見ると、
必死に我々に弁明するように、
小春女史「私は今日、さっきまで遊園地行ってきたんで!」とドヤ顔で我々にアピールする。
私「あー知ってる。タクシーの窓から見たことある!あのしょぼそうな遊園地行ったんだ!とうだった?」
小春女史「いや、もう酷かったです…。行かなくていいと思います…。入場料は50円でさけど、50円がもったいないと思うほどでした…。」
我々「やっぱそうなんだ!!行くのやめとこう。で、他の5日間はどうしてたの?」
小春女史「ん、いや、…。特に何もしてないです。。」
「お前もやないかいっ!!」
小春女史もカトマンズは2回目で、3年前だかに来てるらしい。もういいっしょ。せめてルンビニとかどっか他の地方に行けよ。
小春女史「でも私、次の航空券予約したんで!!!明日の夜に出ます!!!」
どや顔で言われても、、、。
旅人なんだから移動するの普通だから!!!
そしてセリさんが、
「そっちだって、どうせポカラで何もせずにダラダラしてたんでしょ!!!」
と言ってきたので、我々は1日毎にどこに出かけていたかを説明した。(まー、ダラダラはしてたけどね)。
すると彼女らは無言になった。
我々「しかも古河くんは明後日、俺も明明後日にはもうネパール出るから!俺らの方が出るの早いね!!そうやって後から来た人をどんどん見送っていくのね!」
と言った。
すると、セリさんがニヤニヤしながら
「ジャジャーン!出国のチケット予約しましたー!私も明後日に出ます!!!南米行きます!」
と、ドヤ顔。
いや、どや顔とかいいから、早く出ろよ…。
下山前に2週間、下山後に40日も居てどこにも行ってないのにドヤ顔はないだろ…(-_-)
まぁ、いいや、イジめるのはここら辺までにしておこう!!
ということで、彼らと、最近ここに来たらしい30代の歳上のお姉さんも含め、みんなで夜ご飯を食べに行くことになった。
日本食ではなく、ローカルのご飯でそこそこうまいレストランに行こう!という事で、地球の歩き方に載っている『タカリバンチャ』という、ダルバートが食べれるレストランに行った。
隣の席はたまたま、若い日本人男性二人組とガイドっぽいネパール人だった。
味は、まぁまぁうまい。
辛いけどね。でも、うん、安いし悪くはない。
150円~200円位で食事を食べて宿に戻った。
さて、かくいう私も出国のチケットを予約しないと。

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